九州大学近く~ハスノハナメディカルケアオフィスより~
あなたはこんな症状ありませんか?もしかすると変形性股関節症かもしれません。
変形性股関節症は、股関節の軟骨や骨が痛んでしまう事で、炎症や機能障害を引き起こす疾患です。
50歳前後で発症しやすく女性に多く、早い方だと30代で発症するケースもあります。日本でレントゲン診断を受けた方は約120~510万人いると言われています。
変形性股関節症が起こる原因は、突発性と続発性に分けられます。
【突発性のもの】
正常に発達した後、成人以降に何らかの原因で発症したもの。重量物作業や長時間の立ち仕事、肥満や筋力低下、閉経後のホルモンバランスの変化などが危険因子となります。
【続発性のもの】
先天性股関節症・股関節脱臼や臼蓋形成不全など、生まれつき股関節に問題あり、それが進行して発症したもの。
また大腿骨頭壊死や大腿骨頸部骨折、リウマチに続発して起こる事も多いです。
一般的には続発性のものが多いとされていますが・・・実際に「あなたは変形性股関節症です」と診断を受けた場合はどのような経過をたどるのでしょうか??
まずは手術をしない「保存療法」が選択されることが多いです。
一般的にはリハビリ・筋力訓練・ストレッチ・薬物療法・減量などが行われます。何をするにしても大切なのは、なぜ変形したのか?という原因です。その原因に対して施術しながら、リハビリ・運動・生活習慣の改善などを行い、手術しなくても良い状態を保てるのか経過を診ます。
実際はその原因によって治療法や経過が全く異なりますが、ここでは股関節の固さを取るためにおススメの方法をご紹介いたします!股関節が痛い・固いという方は是非お試しください🔥
https://youtube.com/shorts/mhz95VB1KQ4?feature=share
※痛みを我慢して行う必要はありません。あくまでイタ気持ちいい程度に出来る範囲で行って下さい。
変形がかなり進行している場合や、保存療法を続けても症状が進行していく場合は、「手術」が検討されます。手術が行われるかどうかは、痛みの程度や生活の不便さ、仕事の内容、年齢など様々な面を考慮して決められます。
なかでも、痛みのために「日常の動作が不自由になる」「外出するのがつらい」「夜痛みで寝付けない」など、日常生活にどれだけ支障を来たしているかが手術を検討する最も重要な要素になります。