内臓からくる体の痛みについて
2022.10.06
腰痛肩痛頭痛膝痛股関節痛坐骨神経痛
九州大学近く~ハスノハナメディカルケアオフィスより~
【現代病!内臓からくる体の痛み】
今回のテーマは「内臓と痛みの関係」です。
内臓に何か問題があると、神経を介して関係のある筋肉・関節に変化が現れます。
知覚も過敏になり、痛みやシビレ・コリ感などが現れます。これを内臓体性反射と言います。
内臓に問題があるといっても、必ず病気があるという分ではありません。内臓も筋肉で出来ていますので、負担がかかると疲弊してギュッと固くなります。するとその臓器に関連したところに症状が出てきます。
痛みの出るエリアは諸説ありますが、右図のような形で臓器と関連のある所に症状が起こります。
肺・・・首肩
肝臓・・・右首肩まわり
心臓・・・左首肩~腕
胃・・・肩甲骨の間・首(左より)
膵臓・・・背中
腎臓・・・腰・お尻・太もも・足
小腸・・・腰・股関節・首
大腸・・・腰・お尻・股関節・太もも
子宮・・・腰・股関節
などなど
内臓に負担をかける要因は?
食べ過ぎ 糖質や脂質が多い食事 食物繊維不足 食後のデザート 水分不足 便秘 飲酒 カフェインの摂りすぎ 喫煙 運動不足 睡眠不足 ストレス 生理不順 など
一般的にはこのような生活習慣が内臓に負担をかけます。すると徐々に内臓が疲弊し、体に痛みやシビレ・コリが生じます。
特に現代は食生活が乱れやすいうえに運動不足になりがちです。さらにはスマートフォンの影響で睡眠の質も落ちていると言われています。
生活習慣を見直す事は、ガンなどの病気を予防するだけでなく、筋肉や骨の健康にも必須です。
これをキッカケに生活習慣を見直してみましょう(^^)/