骨の形って痛みに関係するの?
2019.04.02
腰痛肩痛スポーツでくり返す痛み

ここ最近、患者さんによくご質問頂くのが「ここの骨が出っ張っているんだけど、そのせいで痛いの?」「O脚のせいで膝が痛いの?」といった、骨の形のせいで痛くなるのか?といったご質問です。

ここで知って頂きたいのが、形の悪さはあまり当てにならないという事です。先天的な形体だったりという事も多いからです。その人の個性のような物です。

形よりも大切なのは機能です。しっかり関節が動いているかどうかがカギとなります。

例えばO脚であったとしても、膝関節がしっかり動いていれば痛みはでません。しっかり動いているかどうかは、治療家の先生じゃないと分からないかもしれませんが・・・

痛みを治すためなら、骨の形は気にしなくてもいいでしょう。

形が気になるからといってO脚を無理やり矯正しようとして事故が起こる例も良く聞きます。

それよりも大切なのは「痛みの原因はどこなのか?」という事です。このブログでも一貫してお伝えしていますが、基本的に「痛いところに原因はありません。」

膝が痛くてもその原因が足首や股関節、はたまた肩だったりもします。その原因を見つける事こそが回復への近道です。


ポイントは、⑴形よりも機能。⑵痛いところに原因はない。この2つが疼痛治療のカギです。

長引く痛みでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

PS・お電話でのご相談も承っております。いきなり治療に行くのは抵抗があるという方はお電話ください。

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