だんだんと暖かくなり、運動している方を良く見かけるようになりました!近年の健康ブームでその数は年々増えているような気がします。私も何か一つ運動の習慣をつけたいなと思っている所です!
テレビや雑誌などでは「腰痛にはこのストレッチがいい!」「肩こりにはこの体操!」「膝痛にはこの運動!」といった情報が飛び交っていますよね。
しかし残念なことに、「真似してやっていたら逆に痛くなった・・・」という方が必ずいらっしゃいます。
特にストレッチ系の体操で痛めるという方が多いですね。
ストレッチはただ伸ばせばいいとイイと言うわけではなく、効かせるコツがあります!注意点も含めて3つお伝えしますね!
<ストレッチのコツ>
1. 痛みを出さない。
痛みが出ると、筋肉は「防御反射」により縮もうとします。そのため痛みを我慢してグイグイ伸ばすと、逆に固くなったり、筋繊維が傷ついたりします。
真似をして痛くなるケースではだいたいこれが当てはまります。心地良いぐらいの強さで伸ばしてあげる事が非常に大切です。痛みとは闘わないようにしましょう。
2. 息を止めない。
息を止めると、交感神経が優位になり筋が伸びなくなります。血圧も上がるため、頭がクラクラする・めまいなどの症状も起きる事があるので
十分注意しましょう。
ポイントは深呼吸(5秒吸って→10秒吐く)しながら伸ばす事を意識してください。
3. じっくり伸ばす。
筋肉は特殊なストレッチを除き、ある程度の時間伸ばさないと効果がでません。「ストレッチは効果がない!」という方の多くが、伸ばす時間が短すぎます。
1箇所最低でも40秒間は伸ばしましょう!(長くて90秒まで)
この3点がストレッチで安全に効果を出せるコツになります!ご自身で体をケアする事は素晴らしい事です!是非、日々の習慣にしてくださいね!