あなたの腰痛。原因は「お尻」かも?
2019.04.23
腰痛
長年腰痛に悩まされていた方の原因で多いのがお尻の筋肉「大殿筋」です。
「だいでんきん」と呼びますが、これは腰痛の鉄板の筋肉です!私が腰痛の患者さんを見させて頂くときにはまず疑う部位ですし、かなりの確率で腰痛に関連しています。
青い部分が大殿筋です。その名の通り大きく強力な筋肉です。
ここが硬くなると「側湾」が起こりやすくなります。要は背骨が曲がってくるんですね。更に股関節も硬くなってきます。
股関節が硬いと、腰痛はもちろん坐骨神経痛なんかも起きやすくなります。
大殿筋に問題があれば、●中腰になった時に痛い。●腰をそった時に痛い。●腰を捻ったときに痛い。など様々なシチュエーションで腰痛が起こるようになります。
この場合は大殿筋をしっかり弛めていけば腰痛もなくなってきます。
まずはチェックしてみましょう!
⑴前屈したり、腰を捻ったり・反ったりして痛みの出方や違和感を確認しましょう。
⑵お尻の筋肉をざっくり触って、その中でゴリゴリする所をぐーっと押してください。分かるようでしたら、お尻の筋肉の中で少しへこんでいる部分を押します。
⑶ぐーっと押したまま、最初に確認した痛む動作・違和感がでる動作をやってみてください。
これで痛み・違和感が軽くなるようなら、あなたの腰痛には大殿筋が関わっていますので、しっかり深い部分まで弛めていく必要があります。
治療するのが一番ですが、治療に来れない方はLINE@から大殿筋のほぐし方・ストレッチ方法などお気軽にご相談下さい!