【膝痛】痛い側の治療だけでは治らないことが多いんです。
2019.11.05
膝痛

卓球をたしなむNさんは、1ヶ月半ほど前から膝が痛くなったとの事。練習中はもちろん階段での痛みや動き始めが痛いなど、日常生活にも支障が出てきたという事で来院されました。

整形外科でレントゲンを撮っても異常なし。なぜ膝が痛いのか分からない。。そんな状態でした。

これはよくある話ですよね。

例えば腰痛では、85%の症状はレントゲンやCTなどの画像を撮っても、原因は分からないと言われています。

こんな時に役立つのが『徒手検査』です。

たとえ画像上で分からなくても、手で触れて検査すれば痛くなっている原因を見つける事が出来ます。

Nさんの左膝痛の原因は、『右股関節の固さ』でした。

膝痛はもちろん、脚の痛みの原因は『反対側の脚』に問題があるケースがとても多いです。

脚は2本で1つなので、どちらかに問題が出てくると無意識にかばい、かばっている方が故障してしまいます。

Nさんも右股関節の固さを取ると、左膝の痛みもなくなり、卓球もしっかり出来ているとのこと。

右股関節のストレッチを続けてもらえば、また左膝が痛くなるなんて事はなくなります。

 

なかなか治らないあなたの膝痛も、反対側の脚が問題かもしれません。

 

 

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