なぜ!?肩こりが起こるのか・・・
2018.12.21
肩痛頭痛
あなたはこんな経験ないですか?
- 肩こりがひどい。
- 常にこっている感じがする。
- 頭が痛くなる。
- 肩甲骨の間が痛い。
- マッサージをしても中々良くならない。
このような症状で悩まれている方も非常に多いと思います。肩こりは腰痛と並んで日本の「国民病」と言われる疾患です。
ではなぜ肩こりが起きるのか、あなたはご存じですか? 肩こりが起こるメカニズムを知らなければ根本的に治ることはありません。
これを知ることが改善への第一歩となりますので、理解していただければと思います。
まず肩こりが起きる筋肉として、肩甲骨から首をつないでいる筋(僧帽筋・肩甲挙筋)があります。
あなたが肩がこってきた時、無意識に揉んでいる首の付け根あたりです。
ここがなぜこるのか・・・ポイントは肩甲骨です。
肩甲骨の位置が外側へずれてしまうことで、肩がこってしまいます。
肩こり=肩甲骨の位置異常なのです。
つまり肩こりを治すためには、肩甲骨を外に引っ張っている筋肉達を治療する事です。
例えば胸の筋肉(大胸筋など)が固くなると、猫背になり肩甲骨が外へ流れてしまいます。このケースでは、胸の筋肉をほぐし肩甲骨をもどせば治ります。こって痛いところを治療するのではありません。
他にも肩甲骨をずらしてしまう原因として、脇の下の筋肉(広背筋)や腕の筋肉、骨盤のズレ、足の硬さなど全身に隠れています。
個体差があるため、しっかり検査してあなたの肩こりの原因を見つけなくてはいけません。
原因が分かれば予防もできるため、肩こりが起きなくなってきます。
まとめると、肩甲骨の位置異常で肩がこってくるため、こっている場所を揉んでも中々変わりません。
肩甲骨を外側へずらしている原因を見つけそこを治療する事で良くなっていきます。
お悩みの方は、まず原因を見つける事から始めましょう。