【体験談】坐骨神経痛になってから治るまでの話。
2020.02.05
腰痛

お尻の奥が痛い。

ももの裏・外側がシビれて痛い。

ふくらはぎ・スネがシビれる

足がしびれる。

脚にビリッと電気が走るような痛みがある。

いわゆる坐骨神経痛と言われる症状です。僕も数年前この症状に悩まされていました。。

京都に友人の結婚式へ行った時の話です。式が終わってみんなで京都の街を歩いていたのですが、なんだかお尻の奥が痛い・・・。「まぁそのうち治るか。」と放っておいたのですが、だんだんと痛みが太ももまで広がってきました。

「1日寝れば次の日には治るだろう」と思っていたのですが、次の日も歩くと痛い・・・。いや今日はふくらはぎの外側まで痛みが広がっている・・・.。帰りの新幹線では座っていても右脚全体がズンズンと痛みます。

福岡に帰ってきてから先輩の先生達に、お尻や太ももをほぐしてもらったり、骨盤矯正や背骨の矯正をしてもらいましたが症状は変わりません。自分でストレッチしてもその時だけ軽くなり歩くと5分で痛くなる。。

挙げ句の果てに「ヘルニアなんじゃないの?」と言われ、どうすればいいのか選択肢がなくなっていました。

これは自分で原因を突き止めて治すしかない!という事で手当たり次第に情報を集めたり医学を勉強し直しました。そこで1つの答えにたどり着きました。

「痛いところに原因はない」という事。この気づきが治療の原点になりました。

坐骨神経痛やヘルニアと診断された場合、腰椎の4番・5番(図赤色辺り)に問題があることがほとんどです。

ただポイントは腰椎の4番・5番を悪くしている原因が、体の他の部分にあるという事です。その他の部分こそが痛みの原因であり治療すべきポイントです。

そして多くの場合が2~3ヶ所、治療ポイントがあります。

僕の場合は、①右肩・肋骨部分の固さ。②右足首の固さ。この2ヶ所が原因で腰椎に負担がかかり右のお尻~右脚に痛みが出ていました。ここを自分で治療すると痛みが取れ、いくら歩いても大丈夫という状態になりました。もちろん今現在も症状がぶり返すことはありません。自分の考え方が確信に変わった瞬間でした。

そもそも、なぜ右肩と右足首が固くなったのかというと、やはり生活習慣です。僕たちの仕事は前屈みで手を使う事がほとんどですので、その姿勢のまま右肩が固まっていました。そしていつも右脚に重心が乗っていたため、右足首も固くなってきたのだと思います。

結局のところ生活習慣の延長が今の症状を作るので、根本的に治すには治療+生活習慣の改善が必要です。

治療しても生活習慣が変わらなければ、またぶり返す可能性が高いですよね。

過去の僕と同じように、坐骨神経痛や腰痛がいつまで経っても良くならないケースでは、①痛みの本当の原因が分からない。なので治療ポイントがそもそも違う。②痛みの原因を自分でもケアできる方法を教えてもらっていない。③生活習慣を変えなければいけない。と言う事を具体的に教えてもらっていない。という3つに分けられます。

あなたはどれに当てはまりますか?痛みの原因が分からないという場合は、調べればすぐ分かりますので、検査だけでもお早めにどうぞ。

ご連絡お待ちしております。

 

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